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特集4 大学における合理的配慮の取り組み


コンボのトップページへ戻る  2025年9月号「こころの元気+」より

筆者:梅田典子
東洋大学ウェルネスセンター ピアサポートルーム
キャンパスソーシャルワーカー
 


近年、大学をはじめとする高等教育機関で学ぶ障害のある学生は年々増加しています。
日本学生支援機構の調査(2023年度)では、過去5年間で約2万人(約1.5倍)の増加となっており、中でも精神障害は全体の約3分の1を占めていて5年間で約2倍に増加しています(⇨下図参照)。注:後日2024年度の結果が公表されました(障害区分に変更あり)結果はコチラへ



私の勤務している大学でも、精神的不調で支援を求める学生の相談は連日後を絶ちません。
この背景には、コロナ禍以降の修学環境の変化と2024年4月の改正障害者差別解消法の施行があります。

 

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