筆者:飯田佳子
マザー・サポート・ネットワーク代表
公認心理師
▼発達のステージ
皆さんは小学生の頃、毎日遊んで勉強してご飯を食べて寝るという生活をしていたかと思います。
目の前にあるできごとにひたすら向き合い、
「何して遊ぼうかな?」
「勉強したくないな」
「今日の晩ご飯は何かな?」
などと考えて過ごす毎日。
寝て起きると、また同じように遊んで勉強をしてご飯を食べて…とくり返します。
こんなふうに小学生の頃は “目の前のできごとに一生懸命取り組む”という勤勉性の発達のステージ(エリクソンの発達理論)にいます。