医療機関で検査を受けて「よかった」という体験について、寄せてもらいました。
検診がなかったら
のりだーさん(千葉県)
40歳になった年、自治体から「がん検診のお知らせ」が送られてきました。
当時、精神症状が悪化して治療を再開したばかりだったため、心身ともにがん検診をする余裕はなかったのですが、母の強い勧めで地元の小さい婦人科へ子宮がん検診を受けに行きました。
そこで婦人科医から、「子宮がんではないんだけど」と前置きされて宣告されたのは、卵巣のう腫(※1)という病気でした。
(※1:卵巣のう腫:卵巣(らんそう)に液体成分がたまってできた腫瘍で、大きくなるまで自覚症状がないことが多い)
超音波エコーの画面を見せられ…