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特集5 なぜ副作用が生じるのか?


著者:小林和人
特定医療法人山容会理事長・山容病院院長

 

心はどこにあるのか?

医学の父ヒポクラテスは、心はにあると考えました。
アリストテレスは、心は心臓にあると考えました。
日本語でも「胸が高鳴る」などの表現があり心はにあるような気もします。
英語ではheartは心であり、心臓です。
私が中央アジアを旅していたとき、世話になった人には右手を左胸にあてて感謝を表していました。
言葉がうまく通じなくても気持ちが通い合いました。
そのとき、私や相手の脳では幸せを感じる物質が出ていたはずです。

ううん、頭・胸・脳・心臓…

 

 

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