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特集11 つながりから始まるリカバリー


著:割田大悟
ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜

 

私は20代前半から断続的にひきこもりを経験しました。
さまざまな苦悩をかかえながら「ひきこもり状態」と「つながりを得ること」の両方を経験しました。
今回は今までの経験から「つながり」について考えていきたいと思います。


人とつながれない時期もある

現在はインターネットやSNSが発達し、通信環境があればたくさんの情報を見たり探すことができます。
そしてオンラインのイベントが増え、全国どこからでもつながることができるようになりました。

一方で常に多くの情報にさらされていると、疲れたり不安が強くなる場合があります。
まず自分が言いたいのは、「つながるのが苦しい時期もある」ということです。

実際のところ「1人の時間」や「落ち着ける場所」を持っていると…

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