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特集7 1人暮らしから家族を持つという時代へ


著者:蔭山正子
大阪大学高等共創研究院・教授
(文中のリンク→・統計数理研究所:日本人の国民性調査 ・「あいりき」・「ゆらいく」)


精神障がい者家族会では、長年「親なき後」が最大の関心事です。
親の多くは、「自分がなくなった後に精神障がいのある息子や娘が残され、ひとりで生活できるのだろうか」と心配しています。
親は、生活力を身につけるために家事を担ってもらうなどの工夫をされています。
しかし、少し立ち止まって考えてほしいのです。


なぜでしょう?

親なき後の息子や娘の姿は、1人暮らしやグループホームをイメージされていませんか。
なぜ、パートナーとの生活が…

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