特集2 相談力アンケート(184号)


特集2 相談力アンケート(184号)

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コンボでは2022年6月号の「こころの元気+」特集でアンケートを行いました。
回答してくださったのは賛助会員無料メール会員の方々(当事者以外の方も含む)です。アンケートにご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。

◆アンケートについて◆ 
〇実施期間2022/3/17~4/6の無記名のネット調査
〇有効回答者数266
〇募集:コンボお知らせメール便などでよびかけ


問1:あなたは困ったときやたいへんなときなどに相談をしていますか?

項目 人数 割合 タイプごと 割合
 昔も今も、少ししか相談しない 40人 15% 72人 27%
 昔はしていたが、今はあまり相談しなくなった 28人 11%
 昔も今もまったく相談しない 3人 1%
 昔はしていたが、今はまったく相談しない 1人 0%
 昔から誰かに相談をするようにしていた 102人 39% 192人 73%
 昔はしなかったが、今は場合により相談する 65人 25%
 昔はしなかったが、今はどんなことでも相談する 25人 9%
 有効回答数 264人 100% 264人 100%

 

問2:「問題を一人でかかえこまないで」と言われても、なかなか相談できなかったり、相談しにくいと感じる人がいます。それはなぜだと思いますか?
下記で自分の経験などから近いと思うものをすべて選んでください。

 項目 人数 割合
 以前相談したとき、よい印象や結果でなかったから 125人 47%
 迷惑をかけてしまうと思うから 120人 45%
 恥ずかしい、恥と感じるから 103人 39%
 相談できる人がいないから 101人 38%
 相談するところがわからないから 101人 38%
 困っているときには相談すらできないから 99人 37%
 ダメな人だと思われたくないから 89人 34%
 他の誰かに知られたくないから 84人 32%
 世間体があるから 76人 29%
 状況に気づかないから 61人 23%
 自力で何とかできると思うから 57人 22%
 相談するという発想がないから 44人 17%
 その他 34人 13%
有効回答数(複数回答) 265人 100%

 

▽以下は、問1の回答で、どちらかというと相談しないタイプ72人と、
相談するタイプ192人の2つに分けて、問2の回答を比較

問3:悩みや困りごとがあるときにあなたは、相談先(人や場所)をどうしていますか?

 項目 人数 割合
 内容で相談先を決めている 97人 37%
 相談先を決めているが、すべてではない 96人 36%
 そのつど探したり、教えてもらう 29人 11%
 何をどこに相談してよいのかわからない 22人 8%
 相談しない 10人 4%
 相談できない 9人 3%
 有効回答数 263人 100%

 

問4:身近な人(家族や友人知人など)への相談について、あてはまるのはどれですか?

 項目 人数 割合
 身近な人でも相談できない 46人 18%
 身近な人にもめったに相談しない 76人 29%
 身近な人なら相談できるが、それ以外の人にはできない 48人 19%
 身近な人以外の人にも気軽に相談する 89人 34%
 有効回答数 259人 100%

 

問5:困りごとや悩みを相談したことがある方は、どんなところや人に相談をしましたか?
あてはまるものすべてにチェックを入れてください(複数回答)。

 項目 人数 割合
 家族 174人 66%
 担当医(主治医) 142人 54%
 友人知人 137人 52%
(地域活動支援センターや就労支援事業所など)福祉施設のスタッフ 102人 39%
 医療関係者(ソーシャルワーカー、看護師、薬剤師など) 88人 33%
 ピアスタッフや同じような病気の人 59人 22%
 医療機関内の相談室 59人 22%
 市町村などの相談窓口 58人 22%
 職場の上司や同僚 54人 20%
 家族会 53人 20%
 何らかの電話相談窓口 40人 15%
 相談支援専門員 37人 14%
 ピアサポートグループ(患者会など) 34人 13%
 訪問サービスの人 29人 11%
 SNS・ネット相談 27人 10%
 学校や保健室の先生、スクールカウンセラー 22人 8%
 職場の保健センター 11人 4%
 相談したことがない 7人 3%
 その他 23人 9%
有効回答数(複数回答) 264人 100%

 

問6:相談しにくい人に対し、どうすれば相談がしやすくなると思いますか?
必要だと思うものすべてにチェックを入れてください(複数回答)。

 項目 人数 割合
 どんな内容をどこで相談ができるのか、わかる仕組み 153人 59%
 自分の医療機関で相談にのってくれる仕組み 93人 36%
 「相談するのは気持ちが弱いから」という偏見がなくなる 69人 26%
 学校や職場などで「相談が大切」と広める 68人 26%
 相談をすることがあたりまえだという風潮になるキャンペーン 66人 25%
 信用できる相談窓口の情報がネットにある 62人 24%
 どんな相談でも身近な窓口で相談先を紹介してくれる 58人 22%
 自分の医療機関で必要な相談窓口を教えてもらえる 51人 20%
 地域のネットワーク(町内会、自治会、民生委員など)の支援 15人 6%
 その他 24人 9%
有効回答数(複数回答) 261人 100%

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問7:その他何かご意見などありましたら、お書きください。

自由記述の回答は →コチラ

 

:あなたの年齢をお教えください。

年代 人数 割合
10代 1人 0%
20代 6人 2%
30代 35人 13%
40代 71人 27%
50代 93人 35%
60代 39人 15%
70代 18人 7%
80代 3人 1%
回答者数 266人 100%

 

:あなたの立場をお教えください(複数回答)。

 立場 人数 割合
 精神疾患のある本人(当事者) 182人 68%
 ご家族 68人 26%
 福祉系の施設で働く専門職、支援者 24人 9%
 医療機関で働く専門職、支援者 14人 5%
 医師 2人 1%
 その他 14人 5%
 無回答 4人 2%
 回答者数(複数回答) 266人 100%

 

:立場への問いで「精神疾患のある本人(当事者)」とのみ答えた方へ。
あなたの今現在の診断名をお教えください(複数回答)。

 診断名(複数回答) 人数 割合
 統合失調症 70人 46%
 うつ病 42人 28%
 双極性障害 33人 22%
 発達障害 21人 14%
 統合失調感情障害 13人 9%
 境界性パーソナリティー障害 5人 3%
 摂食障害 3人 2%
 診断名がわからない・教えられていない・無回答 3人 2%
 その他 31人 21%
 回答者数 151人 100%

 

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