空気が読めないといけないの

Q 私は29歳の発達障害の男です。 よく「発達障害の人は空気が読めない」といわれますが、私も「空気が読めない」タイプらしいです。 たとえば、何人かでテレビドラマの話をしていても、ふと別の思いが浮かんでしまうと、そのことを話題につっこんでしまいます。また、カラオケでも、友人達の知らないマニアックなアニメソングばかりをひたすら歌い、どん引きされて「お前とは二度と一緒に行かない」と言われました。 バイトでは、電車の遅延で出勤時間に遅れたとき、自分のせいではないため「すみません」と言わなかったら店長に怒られたのですが、その理由がいまだにわかりません。 初対面の人なのに、ゲームの話題を18分間1人で話していたら「いい加減にしてくれ!」とどなられたこともあります。 こうして書いているのは自分でそのことが「問題」だと認識しているわけではないのです。10日前に親と話をしていて、これが「空気が読めない」ことの具体例だと教わりましたが、いまだに自分では何をどう読めばよいのかよくわかりません。 空気を読めないと生きていけないのでしょうか。空気を読めるようになると何かいいことがあるのでしょうか。 私は確かに人間関係がうまくいかないタイプだと認識していて、落ちこむこともしょっちゅうです。他の皆さんはどうしているのか知りたいです。 A 逆説が成り立つのでは?/山彦次郎さん(静岡県) 私は吃音と統合失調症の31歳の男性です。質問者様はアルバイトもして友人とカラオケにも行くとのこと。私にはどちらも無理です。すごいですね。 私が話をするのは家族とワーカーと主治医だけですよ。質問者様よりも狭い人間関係の中で生きています。 私の場合、空気を読む前に吃音と統合失調症の被害妄想があり、そこまで人間関係をもっていけません。人間関係がうまくいかないタイプです。私は落ちこむどころか、あきらめています。 逆に、いっそのこと空気が読めなくても、受け入れてくれる人を探すというのはどうでしょうか? そうすれば、空気が読めない自分を嫌悪する機会がなくなると思います。むしろ、空気が読めないからこそ、うわべだけの見せかけの人間関係は自然淘汰され、もっと充実した中身の濃い関係が築けるという逆説が成り立つのではないかと思います。 空気が読めないことを風変わりでユニークだと肯定してくれる人がきっといるはずです。だから空気を読めないことを悲観的に思う必要はありません。 多数派に迎合するのであれば、空気が読めることは必須条件でしょう。ただ、少数派でいてもよいのではないかと思い、こうした一般論ではない回答を書きました。 質問者様は質問者様のままでいいと思います。私も多数派の荒波に負けないようにがんばります。 A 発達障害バンザイ!/やよいすみれさん(東京都) 私には相談者の方の空気が読めないことは病気には思えません。カラオケでまわりの知らない歌を歌うのも、初対面の人にゲームの話を18分することも、バイトで電車が遅れ「すみません」と言わなかったことも、健常者でもあることです。
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