自分らしくあること

Q 私は統合失調症歴13年目の女性です。現在働いていて、今の職場は勤続10年目です。  勤め始めた頃は、自分のことで一杯一杯でしたが、徐々に仕事に慣れ、まわりの人たちのことも見えてきて、少し前までまわりの人ともっと調和しようとして、ちょっと無理して声かけしたりしていました。  今はあまり無理をせず、自然体で気を配れたらいいなと思っています。  ですが「自分らしくある」ことと「気を配れるようになる」ことのバランスがむずかしいと感じています。  病気であっても、病気でなくても、あるいは相手が病気であることを知っていても、知らなくても、「自分らしく他者と関われる」ことは、人が生きていくうえで、とても大事なことと考えています。  まわりの人たちが、私が統合失調症であることを知っていても、いなくても、同じように「自分らしさ」を出せたらいいと思っています。  皆さんは、職場に限らず、集団の中でどのように「自分らしさ」を出しているのでしょうか?

A 観察して試してみる/くまさん(千葉県)

 病気かどうかにかかわらず「自分らしさ」の問題はむずかしいですね。  私自身、病気を患う前から考え続けてきたことでもあります。というのは、小さい頃いじめにあって「自分らしさを出すこと」と「相手やその場の空気に配慮すること」のバランスがわからくなった経験があるのです。  私の場合は、「自分を出してもいい空気なのか」「まわりや相手の空気に合わせて自分を出さないほうがいいのか」という感覚がよくわかっていなくて自分の気持ちを出し過ぎてしまっていたように思います。  そうすると、その集団の暗黙のルールを破ったことになります。  その集団や相手は、「自分とは違う性格の人ともうまくやっていく必要がある」という考えの人が多いのか、あるいは「異分子は許さない」という考えの人が多いのか、それがわかっていないと最悪な場合はいじめにあってしまいます。

続きを閲覧するにはログインが必要です。→ ログインボタンからログインしてください。