人生の起伏がなくなってつまらない

Q 私は48歳の専業主婦で、夫と中3の娘との3人暮らしです。私は双極Ⅱ型障害をかかえています。初めて精神科を受診したのは10年前でした。  そのときは、うつ病と診断されましたが、いつまでたっても治りませんでした。2年前に医者を変えて、しっかりとこれまでの自分のライフストーリーを聞いてもらい、双極Ⅱ型障害の診断となりました。  薬が変わったおかげかわかりませんが、感情の波はあまりはげしくなりません。低めでわりと安定しています。もともと双極Ⅱ型障害なので、躁状態といっても、そんなにはげしくハイテンションにはなりませんでした。そんな私を気づかって、夫も娘も家事を手伝ったりしてくれて、まあそれで家のことはまわっていくパターンがだんだんできていきました。  私の悩みは、この低め安定状態というのは、何だか人生の起伏がなくなってしまって、正直に言えば、つまらないのです。軽躁状態のときは、ちょっと行動的になって家族も喜びます。その後、突然どっと寝こむことは、夫も娘も想定内で、家のことを手伝ったりしてくれます。案外そのパターンがちょうどよかったのかもしれません。  診断名と薬が変わってからは低め安定状態になって、家族も前のパターンと変わって戸惑っています。病気の症状とはいえ、起伏のある人生と、症状がおさえられて起伏のない人生-妙な悩みだとは思いますが皆さまはどのように思いますか。

A 過度でなければわがままではない/まおさん(大阪府)

 感情の起伏をコントロールする薬剤を処方されておられるようですね。その薬剤になるまでの問題は、エネルギー切れで寝こんでしまうときのつらさだったんでしょうから、そのつらさを感じないで、思いっきり笑ったり、感動して涙を流したいですよね。  一番いいのは薬の種類を医師に相談して変えてもらうことだと思います。以前のような楽しいことを思いっきり楽しいと感じるような体験を得られて、エネルギーが切れたときのきつい状態をあまり感じることのない薬物を探してみるのです。  抗うつ剤ではそういう薬物の種類は少ないでしょうが、そんなあなたに合う第三の薬剤があるなら、そのほうが毎日を楽しく感じて幸せに暮らせるのではないかと思います。

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