病識のない息子への対応

Q 私は統合失調症になって六年目になる息子の父親です。息子が、どうしても病識を持つことができず困っております。 昨年、三か月ぐらい無理矢理のように医療保護入院させたのですが、退院が早すぎたのか、結局しっかりした病識(自分が病気だという認識)を持つことができないまま退院したため、一.二か月は服薬・通院をしていたのですが、どう説得しても服薬も通院もしなくなり、親が代わりに病院に行き、現在の病状を伝えて薬をもらっている状況です。だから薬も、本人には内緒で食べ物に入れている状況が昨年から続いています。 しかし、いつまでもこの状況を続けるわけにもいかず、本当に困っております。どのようにすればよいのか途方に暮れています。何かよいアドバイスをお願いしたいと思います。

A 知ることから始める/小松達也さん(千葉県)

まずは、息子さんと一緒に統合失調症に関する本などを読み、「科学的な医学知識」を「共有する」ことから始めてみてはいかがでしょうか。 でも、病識のない息子さんは、机に着くことさえいやがるかもしれません。しかし、「自分の何かがおかしいな」ということにはきっと気がついていると思います。だから、押し付けにならないように、「ともに」という気持ちをお父様がしっかりと持って、根気強く働きかけを続けることが必要だと思います。 息子さんは、きっと孤独感を強く持っています。そんなときに、「いつでもあなたとともに」という気持ちが伝われば、きっと息子さんの心は、徐々に病気へも開かれていくと思います。

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