「治りません攻撃」を受けて

 気分障害と診断されて7年になります。50代の女性です。

 去年の主治医からは、「一度発症したものは治りません」「脳に起きた変化は治りません」「難治性なので薬で安定させるのも難しいと思います」「お母さんの遺伝ですね」など、治りません攻撃を受けました。そのためすっかり希望を失い、自尊心はズタズタになり、文字通り死にかけました。娘がいるので「遺伝」の言葉は本当に重く、悲しかったです。

 その後苦労して今の主治医にめぐり合い、丁寧な聞き取りをしてもらい「薬なしで大丈夫だと思います」と言われ、元気に減薬中です。

 医師の技量を見定めるのは素人には難しいことですが、人間性を見極めるのは誰にでもできることです。高度な専門職であるということで妄信せず、自分の感覚を信じて、クソ野郎かどうかを見抜かなければいけないと思いました。たとえ精神疾患があっても、私はまっとうな市民ですから。

投稿者:うむくじポーポー