ACTブックレット1 ACTのい・ろ・は

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ACTブックレット1 ACTのい・ろ・は  (338)

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A5版132頁

ACTブックレット 1
ACTのい・ろ・は(アクトのいろは)
多職種アウトリーチチームの支援 入門編

監修
伊藤順一郎(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)
久永文恵(地域精神保健福祉機構・コンボACT-IPSセンター)

孤立することなく、地域で暮らしていくためのサポート

本書は、ACT(Assertive Community Treatment:包括型地域生活支援プログラム:アクト)について、具体例を交えながらわかりやすく解説した、ACTブックレットシリーズの第1弾です。
このACTブックレット1「ACTのい・ろ・は」では、既存のサービスでは地域で孤立しがちの、重い精神障害を持つ人たちを対象に米国で開発された地域生活支援プログラムであるACTに関して、概要を説明しています。
ACTはどんなプログラムなんだろうか?ACTを始めてみたいけれど、本当にできるのだろうか? など、さまざまな疑問をお持ちの方々、ACTに関する知識を深めたい方々に、おすすめの1冊です。

【本書の内容】
第1章 ACTの仕組み
ACTとはどのようなプログラムか/ACT成立の歴史的背景/ACTはどのように役に立つのか/ACT立ち上げ・必要な道具

第2章 ACTのめざすもの:リカバリー
リカバリーとは/ACTの支援とリカバリー

第3章 ACTの支援の進め方
利用者には「加入基準」があります/エントリー(ACTへの加入)までの過程/「利用者中心」の考え方で進める/イニシャルプラン、包括的アセスメント、リカバリー・プランをつくる

第4章 ACTチームの一日
チームの一日/その他の業務

第5章 ACTの具体的な支援
さまざまな生活支援/医療的な支援/就労支援/地域の支援とも連携する/家族支援

第6章 超職種によるチームアプローチ
個別担当制ではなくチームによる支援/チームワークということ/ITTによる支援/チームリーダーの役割/チームの機能、精神科医の役割/ミーティングの重要性/当事者(ピア)スタッフについて/支援の活動に限界を感じたとき

第7章 ACTを地域精神保健医療福祉システムのなかに位置づけるために
コラム 行政の立場からACTに対して思うこと
資料編

 

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