「精神障害をもつ人のための わかりやすい障害年金入門」増補改訂版を発行しました!


皆さまたいへんお待たせいたしました!
「わかりやすい障害年金入門」は、7月に在庫切れとなりましたが、9月に大きな制度改訂が予定されていたため、そのまま増刷をせず、大幅な改訂版を制作しておりました。
このたび、24ページが増えての増補改訂版ができあがりましたので、ご案内いたします。
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概要
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障害年金の制度は、認定に際して、地域差による不公平が生じないようにするため、精神障害及び知的障害に係る障害等級の判定を行う際に用いるガイドラインの運用が2016年9月1日から始まりました。
この新しいシステムが格差の是正につながるのかどうかは、まだわかりませんが、そのために、障害年金の制度が変わりました。

コンボでは、昨年「わかりやすい障害年金入門」を出版しましたが、今回の制度改定にあわせて、新たな解説を24ページ加えて、増補改訂版を作成しました。また、初診日に関する通達については、全文および詳細な解説も加えました。
障害年金について、よりくわしく知りたい方にとって、必携の一冊です。
以下は、今回の増補改訂版の新たに加えたポイントです。

1 初診日の取扱いが変更になり、認められる可能性が広がった→初診日を明らかにすることができない場合の取扱いをくわしく解説
2 不服申立の制度が変更となり、行政に意見を言える機会が創設された
3 障害年金を支給するためのガイドラインが適用され、障害年金の審査が厳しい都道府県では、障害年金が認められる可能性が高まることが期待されている→具体例でくわしく解説